喫茶去おやくっさん

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「紅峰山 興願寺」の参道脇にある薬師堂。
喫茶去(きっさこ)とは禅語で「よう来られた、まあお茶でもどうぞ」という意味です。 薬師如来の尊前で、豊かな時間を過ごしませんか?

 

私たちの世界は、出会いと別れ、喜びと悲しみ、人間関係の崩壊による孤独、老いと病など、複雑に絡み合った問題が次々と襲ってきます。こうした問題に、あなたは「まだまだ大丈夫」と頑張ってはいますが、心は既に限界にきているのではないでしょうか。そして突然、心が壊れ、悲鳴をあげるのです。そうなる前に、少しだけ心を開いてみてはいかがですか。
「まだまだ大丈夫」と耐えることも大切ですが、そこから救われる世界もあるのです。それは、自らが安心出来る場所です。私たちは、相手の事をどんなに思っても、その人の悲しみや苦しみのすべてを受け止めることは出来ません。どんなに孤独に苛まれたとしても、「一人ではないんだよ」「いつも一緒だよ」とやさしく寄り添って下さる仏さまに気付かされる場所があるのです。それが、喫茶去「おやくっさん」なのです。
きっと、「もっと早くから来れば良かった」と思えるような空間です。

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