お悩みの方

ここ、興願寺には、毎日のように悩みを抱えたひとが訪れます。
家庭の悩み、仕事の悩み、そして自分自身のこころの悩み・・・ひとの数だけ色々な悩みがあるのでしょう。

ここでは遠慮はいりません。思いの丈を打ち明け、泣くもよし怒るもよし。
話すことで、打ち明けることで多少は楽になれることもあります。独り悩むより、ここを訪ねてみてください。
あなたに寄り添い、共に悩んでくれるひとが一人は増えるはずです。

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仏事のなぜ?にお答えします

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 当寺を訪れた方より手紙をいただきました。その一部をご紹介いたします。 

前略

平成二十四年四月一日、第八世住職継職奉告法要後、翌五月六日第一回薬師如来講が始まり今日に至っております。
毎月七時から讃佛偈お勤め後、季節の事・行事・仏様等のお話があり、静かに拝読させて頂いております。
先日、お盆の小冊子が配られお話が有りました。最後に「感想文提出」のお言葉が帰宅後も頭から離れませんでした。
先祖代々跡取りの家に育っていない私は、主人亡き後新しいお仏壇をお迎えし、その二年後父亡き後も阿弥陀様と生活。事ある度に南無阿弥陀仏と合掌し、今ある自分の姿を正しく見て生きる日々。一日たりとも忘れる事のない故人は、時に夢に現れて元気な様子で接してくれています。
人は、お盆に先祖(亡き人)が家に帰ってくると申しますが、四季折々会っている私が不思議です。今、迷いのない道を大事に生きて行く事、そしてお寺の存在を改めて受け止めております。毎月の法話も有り難いなぁと思う気持ちで耳を傾ければ、複雑難解な話も分かったような気持ちになります。
早朝に鳥や虫の声と共に佇み、美しい花々を愛でるひと時、お粥にお茶を頂ける事に感謝申し上げます。
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