ようこそ紅峰山興願寺へ

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紅峰山興願寺HP概要

紅峰山興願寺は香川県高松市亀水町にある真宗興正派のお寺です。当寺は亀水の地に村人の心の拠り所として、数百年来守り続けてこられた「亀水のお薬師さん」が「亀水の説教所」に発展し、更に昭和十七年には「紅峰山興願寺」として生まれ変わり、昭和二十八年に至って先々代正潤法師の発願の許、地区の皆様の懇念により、現在の立派な本堂がこの地に建立されました。
その由来を訪ねれば、「亀水の祖先の方々の信仰心が『興』隆正法の『願』いとなり、子々孫々までこの地にお念仏の花を咲かせるために『興願寺』と寺号を公称した」と初代住職より伝え聞いております。
このように興願寺は香川の長閑な亀水の地で、地域に根ざしたお寺として今日まで親しまれてまいりました。
しかしながら、昨今の世相を鑑みますと、少子高齢化、格差問題、犯罪の低年齢化などなど、人情は薄れ、地域コミュニティは崩壊し、まさに末世的様相を呈しております。そのような社会の中、寺の役割というものを考えたとき、果たして「お寺」というものは本来の社会的役割を果たせているのだろうか?人々の救いとまではいかなくとも、不安や恐れを癒し和らげる手助けになっているのだろうか?と常々考えておりました。
それは都会だけの問題ではなく、この香川の地においても早急に対処せねばならない問題であり、付け焼刃の方法で一朝一夕になんとかなるような簡単な問題でもありません。
幸い、真宗興正派興願寺は地域のみなさまに親しまれ支えられ、香川各地より毎日のように悩み相談や、あるいは寛ぎに、足を運ぶ方々が後を絶えません。社会の歪みの中、癒しの場として、学びの場として、本来あるべき「お寺」の姿を目指し、みなさまと共に後世に伝えてゆけるような心の拠り所としての「お寺」となることを切に願っております。
当ホームページはそのためのひとつの手段として制作いたしました。
インターネットといえば、香川のみならず、日本、さらには世界をつなぎ、そこにはある種の社会が成り立っているようにも思えます。しかし、そこで得られる「つながり」は不確かなものでしかなく、やはり、膝を突き合わせて、相手の息が、気持ちが手に取るように解かるような確かな「つながり」を大切にしてゆきたいのです。
そこで当ホームページは実際にお寺に足を運んでいただきたく、当寺の雰囲気を少しでもお伝えできるように作りました。ホームページ内のすべてのコンテンツは少しでも多くの方々に足を運んでいただくためのものでございます。
まずはこのトップページにあります「お知らせ」のほうからご覧いただき、近々にございます行事・催しについてチェックしていただき、ぜひとも参加くださいますよう願っております。
そして当ホームページの概要をひとつずつ解説してゆきますと、まず目次。これは感覚的に当ホームページを理解していただくためのものです。お寺というと「何か敷居が高い」というようなイメージをお持ちの方もおられると思います。当寺はまったくそんなことはありません(笑) 何度か足を運ばれた方はまるで我が家のように気軽に振舞われています。そのようなフランクな雰囲気のお寺ですので目次もそのような雰囲気で作りました。
次に興願寺についてのコンテンツですが、こちらはさすがに「お寺」らしくしております。気軽にお越しいただき、アットホームな雰囲気の中にも、お寺らしい緊張感や荘厳さ、そして何よりも来られる方に法事や葬儀、年中行事などを通してかけがえのない時間を過ごしていただき、大切なものに気付いてゆく世界を感じていただきたいという想いを込めました。
「当寺の利用について」のページでは出来るだけわかりやすく当寺の利用について解説したつもりですが、やはりここだけでは伝えきれるものではございませんので、詳細については気軽にお電話等で問い合わせください。宗旨・宗派問わず多くの方に気軽に利用していただきたいと思っております。
イベントのページでは毎年行われているコンサートと個展を中心にしております。このコンサートと個展はただの催しとして行っているわけではなく、一流の音楽や技に触れていただくことで、そこに込められた心を感じとっていただき、また、教養として身につけるきっかけとなればと思い開催しているものであります。
次に喫茶去おやくっさんのコンテンツですが、当寺の参道入り口にあります薬師堂を開放しており、そこをみなさまの憩いの場として活用していただきたく作りました。喫茶去おやくっさんのページにも解説してありますが、「喫茶去(きっさこ)」とは禅語で「よう来られた、まあお茶でもどうぞ」という意味です。中に入ると一見カフェのような雰囲気ですが、その中心には薬師如来が座しております。薬師如来は古来から病を治す仏として信仰されておりますとおり、この喫茶去おやくっさんが来られた方々の癒しの場となるよう願っております。
「おもてなし」のページには通常、喫茶店のホームページにあるようなメニューはございませんし、値段などもございません。「喫茶去おやくっさん」では皆様の浄財(お賽銭)によってまかなわれており、先にも書いておりますとおり、来られた方の憩いの場、癒しの場として思い思いに過ごしていただくためでございます。
「癒し」のページはその名のとおり癒しを目的としたページです。前住職の法話は少しずつ増えてまいります。実際にあった悩み相談などを例にあげながら展開してゆきたいと思います。「ドッグセラピー」のページでは犬と触れ合うことでの癒し効果について解説してあります。また、柴犬が欲しいという方にはお譲りいたしますのでご相談ください。
「教養講座」のページでは興願寺で開催しておりますさまざまな講座について記載しております。お寺ならではの「薬師講・朝粥の会」やカルチャースクールのような講座など、さまざまございます。一見お寺とは関係ないように見えるものもございますが、その講座に集まった方々と共有した時間は何物にも代え難い、まさしく仏の教えであります。互いに喜び分かち合うことで得られる「何か」を感じていただきたく、趣向を凝らしている次第でございます。「こんなことをして欲しい」などのご意見も随時募集しております。
次に「庭」のコンテンツですが、興願寺自慢の庭をもっとみなさんに知っていただきたく作成いたしました。何気なく見過ごしてしまうような石ひとつにも意味があり、そこに寺としての願いも込められているということをご理解いただきたく出来るだけ細かに解説いたしました。ここでは「本堂前庭」「薬師堂前庭」「露地(茶庭)」の三つのエリアにわけて、そこにある景物について解説してあります。また四季折々の花木についても写真とともに解説してありますので、足を運ばれた際には、その解説を思い出しながら庭をご覧いただけると、楽しみが広がると思います。お声をかけていただければ、庭についてひとつひとつ説明しながら(多分長くなると思いますが・・・笑)ご案内いたしますので気軽にお立ち寄りください。
そして季節ごとに表情を変える庭をもっと楽しむための企画も準備しておりますのでご期待ください。
つぎに「お悩みの方」のコンテンツですが、こちらでは仏事Q&Aと題して、よくある疑問・質問にお答えするページとなっております。当寺が受けたお悩み相談などをもとにどんどん増やしてまいります。もちろん仏事に関する以外のお悩み相談も承りますので気軽にご相談ください。香川県内など近隣の方であれば、当寺に直接足を運んでいただき、じっくり腰をすえてご相談くださるのが一番良いのですが、遠方の方やお時間の都合で来られない場合は電話や「お問い合わせ」のメールなどでもけっこうです。遠慮なくご相談ください。みなさまのお悩みに応えてゆくのが寺のもっとも大切な役割でございます。駆け込み寺とよく言いますが、興願寺はそういうお寺です。
「利用案内」のコンテンツは直接各ページにリンクしておりますので何度かホームページをご覧になり、ある程度ご理解いただいた方には、こちらから各ページを閲覧するほうが使いやすいかと思います。
「アクセス」ページは当寺の地図がございます。ご覧いただいている場所からの道程を調べることも出来ますので(香川のみならず日本中どこからでも)、初めて当寺に来られる際はぜひご活用ください。また、ストリートビューで当寺近隣の様子も見られますので亀水の風景を楽しんでみてはどうでしょうか(笑)
「リンク」ページは他所のホームページと違い、かなり丁寧に作ったつもりです。ここでは興願寺を支えてくださっている方々をご紹介しております。ぜひそちらのリンク先もご覧ください。また、当ページはリンクフリーです。当ページへのリンクをお貼りいただく際にバナーを作ったりするお手間を取らせぬよう各サイズのバナーを用意しております。
簡単ではございますが、当ホームページの概要は以上です。
紅峰山興願寺の想い、願い、そしておもてなしの心を出来るだけ表現したページ作りをしたつもりではございますが、何分ここではお伝えしきれないかと思います。
香川県内で足を運べる方はどうぞ気軽にお越しください。遠方の方も気軽にお問い合わせ、あるいはご質問等くださいませ。
興願寺も、このホームページもみなさんと一緒に作ってゆきたいと願っております。