カンツバキ（寒椿）は、サザンカとツバキとの種間交雑園芸品種群です。山茶花（サザンカ）とかなり近接種で山茶花の一種として認識されています。
山茶花の呼び名は、椿（つばき）の中国名「山茶花」（さんさか）が、→「茶山花（ささんか）」→「さざんか」というぐあいに変化し、さざんかとしてまちがって呼ばれ、それが定着したという説があります。
一方、椿との違いは、椿が花全体がポトリと落ちるのに対して、寒椿は花びらが一枚ずつヒラヒラと落ちることにあります。
開花時期は秋から冬（春に咲くものもあります）
花言葉は「謙譲」「愛嬌」
