灯籠 灯籠について 灯籠は日本の伝統的な照明器具の一つで、文字通り、灯(あかり)籠(かご)であり、あかりの火が風などで消えないように木枠と紙などで囲いをしたものです。 寺院の庭園など屋外には堅牢な石灯籠や金属灯籠が設けられます。吊下型の吊下灯籠もあります。 灯籠は仏教の伝来とともに渡来し、寺院建設が盛んになった奈良時代から多く作られるようになりました。 日本庭園において、その中心的存在として用いられていますが、もともと寺院と縁深く、切っても切れない間柄のものなのです。 ※写真上 春日灯籠 ※写真下 岬灯籠